2017年9月16日 米国空軍 横田基地友好祭2017
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三沢基地航空祭に続いて、米空軍のB-1BランサーやMV-22オスプレイ、RQ-4グローバルホークなど注目の機体が展示されるという事で期待が高まった横田基地のフレンドシップデー。しかし2日前に北朝鮮がミサイルを発射したことに加え、台風18号が接近している事もあり、B-1Bを含む大半の機体が参加をキャンセルしました。

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パトリオット 基地防衛用の迎撃ミサイルが展示されていました。当日は朝から雨が降ったり止んだりを繰り返す生憎の天気でした。
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T-4 Blue Impulse この日は別イベントとして八王子市制100周年記念イベントの一環としてブルーインパルスのフライトが実施されました。プロシージャーターンは横田基地からも目視することができました。ブルーインパルスは入間基地に展開しており、帰り道に寄り道しないかな?と期待はしていました。
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T-4 Blue Impulse 来ました!横田基地友好祭でのT-4ブルーインパルスの初展示(ローパス)が実現しましたね。今回は外来機の多くがキャンセルされてしまい、寂しい内容だったので、とても粋なはからいだと思いました。
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デッドプール さすがはアメリカのお祭りです!アメリカを代表するキャラクター達がコスプレで登場しました。こちらのキャラクターはハリウッド初の正義を大切にしないヒーローで、昨年米国研修に参加した際、機内上映で観たことを思い出します。
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チューバッカ さすがは横田基地です。アメリカにはチューバッカに似た人までいるようです。というのは冗談ですが見事なコスプレです。しかも身長が頭ひとつ分多いので説得力があり、大変目立っていました。
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C-130J スーパーハーキュリーズ 新たに配備が進んでいる最新型のハーキュリーズ。一目見ただけでも胴体が長くなっていることがわかりますし、6枚プロペラが更に特徴を際立たせています。
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MC-130J コマンドーⅡ 特殊部隊支援機型のC-130です。機体には参考になる情報が全く記入されていないので正体がわかりにくいですね。その答えを知るにはクルーが出しているブースにあるようです。
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C-130H ハーキュリーズ 地上展示は異例のラインナップでした。情勢と台風の影響により参加予定機の多くがキャンセルされましたが、戦闘機が1機も参加しないという状況でした。そのため普段は駐機場にひっそりと置かれているC-130Hが3機も展示されていました。
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KC-767 航空自衛隊から参加したKC-767です。展示機の間隔がスカスカなので真横写真が撮りやすい。実は三沢からF-2Aが2日前に到着していましたが、前日に展示を諦めて帰投してしまいました。
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KC-767 空中給油機の特徴であるフライングブーム。カラフルな色を使われたグラデーションがユニークです。
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KC-767
当機はエアラライナーとしてお馴染みのB767をベースに開発されています。主目的は空中給油機ですが、機内は旅客機と同じ構造なので人員輸送、物資輸送の両方を兼ねることができます。乗降にもタラップ車の手配が必要となります。
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P-8A ポセイドン 米海軍から参加した対潜哨戒機。機内見学が実施されていましたが、長い待ち行列ができていました。
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RQ-4 グローバルホーク B-1Bをはじめとした大半の参加機がキャンセルされ、雨の予報だった横田FSDですが、ひとつだけ足を運ぶべき目的がひとつありました。期間限定で横田基地にて運用されている無人偵察機のグルーバルホークです。
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RQ-4B グローバルホーク あらかじめダイキャストモデルで見ていたし、話も聞いていました。それにしても主翼が長い!私が持っているレンズでは太刀打ちできませんでした。
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RQ-4B グローバルホーク 真横から撮影することができました。この時点では機体の周囲を見てまわることができていたのですが、撮影した直後にロープが張られて機体前方に追いやられてしまいました。
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RQ-4B グローバルホーク 無人機というとラジコンやドローンをイメージしてしまいますが、このグローバルホークは戦闘機と同じくらいの大きさがあります。やはり実物をみるとその大きさが体感的に理解できるようになります。
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RQ-4B グローバルホーク 正面からの顔です。やはり無人機らしい不気味さはありますね…。主翼はグライダーのように長く、全てを入れることは無理でした。全長15mに対して全幅40mということですからいかに主翼が長いかわかります。
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RQ-4B グローバルホーク グローバルホークの驚くべきポイントは、離着陸時は横田基地がコントロールするものの、上空に到達した後はアメリカ本国で操縦を行っているという運用体制でしょう。想像を絶していました。
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RQ-4B グローバルホーク 第9偵察航空団第69偵察航空群第1分遣隊に機体です。普段はグァムを拠点としていますが夏シーズンは台風を避けるため、三沢基地へ派遣されてきました。今年は三沢基地が滑走路の修繕工事を行った関係で横田基地が代替として選ばれました。
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RQ-4B グローバルホーク グローバルホームの目的は偵察任務です。36時間の滞空時間をもち、高高度から北朝鮮の情報を収集しています。攻撃能力を持っていると勘違いする方もいるようですね。
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C-130H ハーキュリーズ 普段はあまり注目されないC-130ですが、米軍機と自衛隊機が並ぶシーンは意外と珍しいのではないでしょうか。
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C-130H ハーキュリーズ 展示エリアではありませんが、駐機場には6枚プロペラのC-130とグローバルホークの姿が見られました。
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RQ-4B グローバルホーク グローバルホークの大きさがわかる1枚。望遠レンズの圧縮効果による遠くのRQ-4は大きく強調されて写りますが、それでも人間の背を超える機体であることはわかります。
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RQ-4B グローバルホーク グローバルホークは航空自衛隊も導入を予定していますが、購入費用が高騰したために見送りも検討されています。日本の場合は地球の裏側まで飛ばす必要もないので自国開発という手があるかもしれません。
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C-17A グローブマスターⅡ これはC-17Aの機内に設けられたグッズ販売店です。さすがは大型輸送機だけあって商品もスペースも十分にあります。
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C-17A グローブマスターⅡ 雨が降っても日差しが強くなっても人が集まってくる輸送機の主翼下です。
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EC225LP ゆりかもめ 東京消防庁の大型ヘリコプターです。横田基地のイベントとは直接関係しないと思いますが消防ヘリが上空を通過していきました。立川基地の離陸機でしょうか。
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C-17A グローブマスターⅡ いまや主力の戦略輸送機として定着したC-17A。大きさは違うものの自衛隊が装備するC-2も負けていません。2機の競演が楽しみですね。
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RQ-4B グローバルホーク 今回の目玉だったグローバルホークの展示場所には何度も戻ってしまいました。今年は三沢基地航空祭に行ったので、そちらで見てもよかったのですがいずれにせよ実機を目にすることができてよかったです。
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CH-53E スーパースタリオン 米国海兵隊が装備する大型ヘリです。派手な要素はありませんでしたが、なかなかお目にかかれない機体ではないでしょうか。
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CH-53E スーパースタリオン 機首には長い給油用プローブが付いていました。
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MC-130J コマンドーⅡ 最新型のC-130はグラスコックピット化が進められており、目玉のようなHUDのおかげで表情も豊になりましたね。
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C-130H ハーキュリーズ 今年初の試みとして空自のハーキュリーズから物資投下の展示飛行が組み込まれました。周辺自治体からの条件として、機動飛行のような派手なフライトは行わず、デモフライトが常態化しないことが要求されています。
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C-130H ハーキュリーズ 動きが少ない横田基地FSDではC-130Hの離陸にも大きな注目が集まりました。湿度の高い日だったのでプロペラからはベイパーリングが発生していました。
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C-130H ハーキュリーズ 展示飛行は1パスのみ行われました。内容はともかく航空自衛隊の横田基地が設けられ、空自機が展示飛行を行った事実が大切なのでしょうね。
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C-130H ハーキュリーズ 今年の横田基地FSDは数々のハプニングに見舞われましたが、空自のハーキュリーズが展示飛行を行い、ブルーインパルスがローパスを行ったことが印象的なイベントでした。
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ケバブサンド 横田といえばステーキやハンバーガーを連想しますが、ランチタイムになると大行列に並ぶ必要があります。今年は比較的すぐに買えるケバブサンドにしました。辛いソースがかけられており、ビーフとチキンの両方を楽しむことができました。
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C-130J スーパーハーキュリーズ 今年のFSDは目玉であるB-1Bのキャンセルをはじめ、大半の機体がキャンセル、一切の戦闘機が参加しないというハプニングに見舞われました。特にB-1Bの参加を楽しみにしていた方には気の毒でしたが、私としての教訓は「見られる機会があれば見ておけ、行けるうちに行っておけ」という事だと思いました。
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スケジュール(パンフレット)
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