2018年4月22日 成田空港
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2018年はエアラインばかり追いかけています。キヤノンギャラリーで開催されたルークオザワさんの個展を見に行きましたが、ご本人に握手していただくことができました。当然写真は素晴らしいものばかりで、一体自分と何が違うのか…と刺激を受けました。ただこの日も同じような写真ばかりを量産しています…。

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折りたたみ自転車
念願の折り畳み自転車を導入しました!これによりパーク&ライド式で自動車を安全な駐車場に止めながら、周辺をこまめに移動することが可能となります。その気になれば電車にも持込みできると思うので機動力が高まります。
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A321-231 HK Express
アジア圏内を結ぶLCCの増加に伴い、成田空港には小型の機体が多くみられるようになりました。着陸機は集中的にB滑走路へと誘導される運用になりました。A滑走路に比べると見学環境は整備されていませんが、混雑がないのでゆっくり撮影することができます。
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A321-231 Vietnam Airlines
私が大好きなベトナムブルーの機体です。午後からの撮影では逆光気味となってしまうので、アプローチ下からの撮影は早々にあきらめました。
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B767-381 All Nippon Airways
写真の周囲には木などの障害物が多く、コース下から機体が撮れるチャンスはかなり限られています。せっかくのカラフルな塗装が見えなくなるのも大きなデメリットですね。
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A330-243 Air Chine
アプローチライトを絡めて撮影することができます。今回はD750を持ち出しましたが、航空機の位置にはフォーカスポイントがないのでピント合わせはやや苦労します。
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たけのこ
面白いものを見つけました。けっこう長く生きてきましたが、たけのこが竹化する姿を初めて見ました。
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A320-232 Jetstar Airways
那覇からやってきたジェットスターの機体にたけのこを添えて。しかしルークオザワ先生のようなドラマティックな写真にはなりません(笑)
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B787-8 All Nippon airways
マニラから飛来したANA機。この時間帯にはB787を多く見かけましたが、まさに主力機に君臨したということを実感できます。
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B777-367 Cathay Pacific
香港と成田を結ぶキャセイパシフィック。左右のタイヤがやや離れてしまいましたが、真横写真に挑戦したものです。極めるならもっと立ち位置の距離をあけて、超望遠レンズでさらに真横からの姿を捉えるべきですね。
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B737-5L9 All Nippon Airways
福岡からの国内便です。羽田でなく成田へ着陸するのですね。成田離発着の国内線は意外と穴場かも。
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さくらの山公園
本日の一番の目的は17時30分頃に到着予定のドバイ発エミレーツ航空のA380です。A380は必ずA滑走路に降りることが決まっているので少し早めにさくらの山公園へと移動しました。
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B747
社名や国籍が一切わからない継ぎ接ぎだらけのB747です。いかにも怪しげで極秘ミッションにでも就いているのか?と思いいや、物流においてはコストダウンが重要なので塗装していないだけ…という事があるそうです。特に別会社からの払い下げ機体などはオーバーホールまで塗装せずに飛ばすケースは珍しくないようです。
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A380-841 Thai Airways
バンコク、今回の目標被写体としては想定外でしたが、タイ航空のA380がバンコクより飛来しました。予定していなかっただけに少し儲けた気分になりました。
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A380-841 Thai Airways
この日はトラブルが多かったようで短時間ながらランウェイクローズとなり、上空待機を余儀なくされていました。ダイバードするほどのアクシデントではなかったようで何よりでした。
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A380-841 Thai Airways
やはり存在感がアット的に大きいA380。機体のセールスでは苦戦している状況が伝えられていますが、レアな機体だからこそという魅力があることも事実でしょう。
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A380-841 Thai Airways
つい1か月前に訪れた時は桜が満開だったのに、その面影はどこにも残っていません。桜ショットは本当に短い期間の限られたチャンスでした。
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CRJ-702ER Ibex Airlines
この日は麗しいフラダンスチームがイベントに参加していて、公園に華を添えていました。まさに人が集まるパワースポットと呼べる場所になりました。
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B747-8B5 Korean Air Cargo
大韓航空のカーゴ機はB747を使用しています。旅客機としては第一線を退いたこの名機は、輸送機として使い続けられており今も強い存在感を見せつけています。
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B747-4EVF AirBridge Cargo
モスクワから飛来したエアブリッジ・カーゴ機。この時間帯は大型機が連続してA滑走路に着陸しました。
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消防車
滑走路上には複数の消防車が出動し、一時的に滑走路が閉鎖されました。大事には至らなかったようですが最近航空機のトラブルが通続いていたので心配されました。
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B777-FBT Lufthansa Cargo
マロードインターナショナルホテルをバックにした定番ショット。いつか滑走路が見える部屋に泊まって撮影に勤しみたいところです。そろそろA380が到着する頃かな?と思っていたところでまさかのランウェイチェンジ!
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A321-200 China Eastern airlines
A380の到着予定時刻の13分前にまさかのランウエィチェンジ。慌てて滑走路南側に位置する「ひこうきの丘」へと移動しましたが、多くのカメラマンが続々と集まってきたのはやはりA380狙いということだと思います。
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B787-9 Air Canada
バンクーバーへと飛び立つエア・カナダのB787。私が知っているのは古いデザインだったようで、現在のエアカナダは尾翼に紺色をあしらったやや硬派な印象のカラーリングになっていました。
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A380-861 Emirates
本日の大きな目的のひとつだったA380の着陸を目にすることができました。到着時刻は17時30分頃で夕方にかかりますが、これからは徐々に日が長くなるので光線状態は良くなるかもしれません。
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A380-861 Emirates
フライトレーダーで検索する機会が多かったのでEK318便という便名まで覚えてしまいました。ドバイ発のこの便は毎日運航されているので撮影チャンスは多くあります。
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A380-861 Emirates
大型ながら投入路線が限られるA380は受注難に陥り、継続生産の危機に陥りましたが、ピンチを救った救世主がエミレーツ航空でした。しかしこの件は大量輸送機の需要はもう残っていないことを顕在化してしまいました。
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A380-861 Emirates
まさかのお顔入りデザインでした。詳細はわかりませんが初代国王のお姿らしいですね。できれば通常塗装機も撮影したいです。
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さくらの山公園
旅客機が飛び立つ魅力的な姿を撮るため、再びさくらの山公園に移動しました。時刻は18時近くになり、人影もまばらになり始めていました。
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B787-8 All Nippon Airways
さくらの山公園手前の道路付近からは、離陸音に続いて樹の茂みから機体が飛び出してきます。
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B777-367 Cathay Pacific
太陽は西に傾き、夕焼けにより機体に赤みがかかる時間帯となりました。
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B747-4KZ Atlas Air
離陸滑走距離は機体性能や離陸重量、飛行距離によって大きく変わります。滑走距離が長く、なかなか離陸せずに引っ張る姿がワクワクするB747です。
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B747-4KZ Atlas Air
一世を風靡した大型旅客機B747はほぼ現役を退いてしまいましたが、貨物機としては重宝がられる機体として使われているようです。
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B737 United Airlines
機体が赤みを帯びてきますが、ホワイトバランスを修正するかは迷うところでした。せっかくの夕景なのでそのまま続行することにしました。
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B787-8 All Nippon Airways
ルークオザワ先生風に機体を小さめに配置してみよう…と思いましたが、まったく意図の感じられない構図になってしまいました。風景航空写真は奥が深い…。
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B777-222 United Airlines
普通に撮れているように見えますが、実際の撮影環境はかなり暗くなっていました。最新のデジタル一眼レフは高感度性能に優れており、フィルム時代では諦めていた写真が難なく撮れてしまいます。
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B787-9 All Nippon Airways
実際の空は暗いことを物語る一枚です。右エンジンにアンチコリジョンライトの赤い発光が反射していることがわかります。昼間ならこのようには写りませんね。
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B787-9 Etihad Airways
私は初めてお目にかかったデザインでした。アブダビに本拠地をおくエティハド航空の機体は、低い姿勢での離陸を見せてくれました。
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B787-8 American Airlines
アンチコリジョンライトの点灯時間が長いB787は、発光するタイミングを狙いやすい機体です。
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A380-841 Thai Airways
エミレーツ航空のA380を見届けて目的を達成することができましたが、タイ航空のA380も少し待てば離陸しそうだったので予定を延長しました。待っている時間というのは長く感じるものですが、やっと上がってくれました。
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A380-841 Thai Airways
総二階建て旅客機のA380は実にボリューム感があります。モビルスーツに例えるとドム、いやガウ攻撃空母を連想します。
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A380-841 Thai Airways
カメラの設定としてはかなり無理していますが、実際の目で見えるのはこのような感じだったと思います。
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B787-8 Japan Air Lines
ホーチミンへと向けて離陸したJAL機。この時間帯は多くのJALフリートを見ることができました。
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B767-346 Japan Air Lines
かなり空が暗くなってきました。機体には太陽光が当たらなくなり、自機のライトアップが尾翼の鶴丸マークを浮かび上がらせています。
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B787-8 Japan Air Lines
マジックアワーの時間帯に入りました。肉眼ではすでに夜に入っていますが、望遠レンズで手持ち撮影できるというのは実に驚異的です。
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B787-8 Japan Air Lines
夜景撮影において、青い空が映ることがあります。これはカメラ設定の技術かと思っていましたが、空に太陽の明るさが残っている時間帯が関係しているということが最近になって理解できました。
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B787-8 Japan Air Lines
機窓から漏れる、機内照明の灯りが印象的です。これから外国へと向かう乗客にとって、機内から見える首都圏の夜景は素晴らしかったことでしょう。
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B787-8 Japan Air Lines
バンコクへと向かうJALの機体。いざ帰ろうと思っても離陸する機体の音が聞こえるとついカメラを向けてしまい、なかなか撮影を終えられません。
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B787-9 All Nippon Airways
めざせルークオザワ先生!と刺激を受けて挑んだ成田空港ですがそう簡単に自分の写真が変わるわけではありませんでした。
自分の機材や撮り方というものはパターンがありますから、それを否定するわけではありません。しかしマンネリ化を感じたら少し変化を加えると効果的だと思いました。撮影場所や時間帯を変えたり、天候に気を配ったりするなどまだまだ工夫できることは多くありそうです。
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スケジュール(パンフレット)
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