2021年8月24日 東京都内(パラリンピック開会日)
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東京2020パラリンピック大会の開会式当日のイベントとして、ブルーインパルスの展示飛行が行われました。オリンピックの時とは違って、スモークが3色だったりスリーアギトトスをイメージさせる機動を入れたりすることで話題になっていました。2日前に行われた予行飛行を参考にして撮影位置を変更してみましたが、飛行コースはかなり違っていました。

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飛行ルート
航空自衛隊が発表したパラリンピックフライトの飛行ルート図です。オリンピックの時と比べると少し短くなっていて撮影チャンスも少なめになっています。
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東武橋
目の前にそびえ立つスカイツリーを目の前撮影できるもっとも確実なポイントである東武橋。2日前の予行日に比べると撮影ポジションを確保している人の数が少し多いようです。さすがはカラースモークで飛ぶ本番日ですね。
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小梅橋
予行日の撮影結果をみて、撮影位置は少しスカイツリーから離れようと考えました。GoogleMapやTwitterを活用しシミュレーションをした上で小梅橋が一番いいと判断しました。しかし到着した頃には既に多くのカメラマンが大集合!皆さんさすがですね。
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小梅橋船着場
東武伊勢崎線の高架下にはスポーツ施設があり、横を通る川には船着き場がありました。新しさと風情が織り交ざった興味深いエリアとなっています。残念ながら撮影場所としては意外と障害物が多く、奥の方までは入っていけませんでした。
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LATTEST
ここで営業しているカフェの方が、撮影に集まった人達に一口サイズのコーヒーを振舞ってくれました。今日のところは人も多いのでお店に寄ることはしませんでしたが、今度会社の帰りに寄ってみようかと思いました。
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北十間川
ブルーインパルスが来るまでの待ち時間は暇なので、川を眺めていたところ魚や亀の姿を見ることができました。
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T-4 ブルーインパルス
14時07分を過ぎた頃でしょうか、左側からブルーインパルスの6機編隊が進入してきました。みなさん一斉にカメラを構えて空を見上げます!…あれ?想像想定していたのとは全く違うコースから入ってきました。
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T-4 ブルーインパルス
比較のために下の方に街灯を入れていますが、これは低い…。
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T-4 ブルーインパルス
本来なら展望デッキ付近を通過するイメージだったのですが、かなり低いところを通過したようです。これはもしかしたら雲があったため高度を下げたのかもしれません。かならずしも予行の通りに飛行するとは限らないのですね。
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T-4 ブルーインパルス
ミラーレス一眼で撮影したデータを一度スマホに取り込み、加工したデータをPCへ転送したものです。実はスマホのアプリがもっとも加工が簡単で、キレイに仕上げることができるように思います。
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T-4 ブルーインパルス
これは朝日新聞映像報道部のTwitterに掲載された写真に感動し、真似して加工した構図です。スカイツリーの全てを見せなくても、想像力で補ってくれるので一部分あえば十分ということが理解できました。
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T-4 ブルーインパルス
早朝には青空も出ていたものの昼頃は一面の曇天が広がり、残念ながら晴天への願いは叶いませんでした。
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T-4 ブルーインパルス
できることなら青空に映える3色のカラースモークが見たかったですね。それでも東京都心をカラースモークを曳いて飛行するブルーインパルスの姿を見ると胸が熱くなります。
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T-4 ブルーインパルス
パラリンピックのシンボルマークはスリーアギトスと呼ばれ、赤、青、緑の三色が使われています。色数が少なくてシンプルが故に見映えがします。
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T-4 ブルーインパルス
本番は期待していた結果とは違いましたが、このカラースを見られるのはたぶん一生に一回のことでしょう。そう考えればこの場所に立って、この姿を見られたことは幸運の一言です。
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東京スカイツリー
これで東京2020オリンピック、パラリンピックの東京都心ブルーインパルスチャレンジは終了となりました。昨年の医療従事者に向けたフライトは見ることができませんでしたが、今回は満足できる結果も残せました。
大会の開催やブルーインパルスのフライトには賛否両論ありましたが、私は感謝して終わりたいと思います。
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スケジュール(パンフレット)
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